2005年千葉ロッテマリーンズ

監督・コーチ
選手名[背番号]	年俸	前年比	昨年の活躍度	今年の期待度	一言説明
ボビー・ バレンタイン[2]	２５０００	０	☆☆☆☆	☆☆☆☆	昨年は４月、５月の激しい連敗が響き、あと一歩でプレーオフ進出を逃した。 しかし、チーム状況を把握した６月以降は好成績を残せた。 今年は開幕から飛ばして行き、 盗塁、エンドランを軸にした機動力野球で 優勝を目指す。 選手のモチベーションを高める采配は素晴らしく、95年に千葉ロッテを2位に導いた手腕は折り紙つき。 頑張れ！バレンタイン！
西村　徳文[78]	２０００	０			ヘッド兼外野守備走塁担当。 95年にはベテランパワーでバレンタインロッテを引っ張った経験もあり、バレンタイン監督からの信頼は厚いと思われる。 現役時代はロッテ一筋で活躍、首位打者１回、盗塁王４回、ベストナイン２回、ゴールデングラブ賞２回。 ♪ダイヤモンドの　スピードランナー　疾風のように　行け走れ西村〜
井上　裕二[79]	１３００	０			投手担当。リーグ屈指の投手陣をまとめ上げ、チームを優勝へ導く。 現役時代は抑えのエースとしてダイエー、広島で活躍した。
トーマス・ ロブソン[82]	３０００	０			打撃担当。95年にもロッテの打撃コーチを務めた。バッティング理論には定評あり。
袴田　英利[85]	１６００	０			バッテリー担当。85年に自身が記録して以来の規定打席到達捕手育成を目指す。 現役時代からロッテ一筋。
園川　一美[81]	１２００	０			ブルペン担当。バレンタイン野球は系統が小まめなこともあり、ブルペン担当は超重要任務といえる。 現役時からロッテ一筋。良いときは誰も手がつけられないぐらい素晴らしいピッチングを見せるが、 悪いときは一瞬で火達磨となる園川ピッチングが懐かしい。
フランク・ ランペン[83]	２５００	０			内野守備走塁担当。バレンタイン監督が呼び寄せた。
佐野　嘉幸[89]	１５００	０			１、２軍巡回担当。経験豊富。日本ハムで２軍監督の経験もあり。
□高橋　慶彦[87]	１５００	――			１、２軍巡回担当。ファーストコーチャーとして機動力野球を支える。 現役時代は広島を中心にロッテ、阪神でも活躍、盗塁王３回、ベストナイン５回。 ♪行くぞねらいは盗塁王　塁に出たら走れ ここが男の見せ所　燃えろ慶彦
古賀　英彦[71]	２５００	０			２軍監督。経験豊富で若手の育成には定評あり。
高沢　秀明[75]	１５００	０			打撃兼外野守備走塁担当。打撃力向上底上げが任務。 現役時代はロッテと広島で活躍、首位打者１回、ベストナイン２回、ゴールデングラブ賞３回。
壮　勝雄[88]	１３００	０			投手兼トレーニング担当。台湾出身。 現役時代はロッテで活躍、先発、中継ぎ、抑えにフル回転の時もあったと思う。 まっつんが初めてロッテ戦を生観戦した試合で先発投手だった。
吉鶴　憲治[77]	１２００	０			バッテリー担当。正捕手育成を視野に入れバッテリー強化をする。 現役時代は中日、ロッテで活躍。
佐藤　兼伊知[77]	１６００	０			内野守備走塁担当。現役時代はロッテで活躍、ショートの守備には定評があったように思う。

投　手
選手名[背番号]	年俸	前年比	昨年の活躍度	今年の期待度	一言説明
神田　義英[11]	７５０	△３０	☆☆	☆☆	昨年は右ひじ痛の影響で出遅れた。 シーズン後半に主に敗戦処理として一軍に定着、そこそこの投球を見せた。 今年度は中継ぎの柱として一軍定着が目標。 ただ、今年のロッテは投手陣は選手層が厚いだけに、一軍枠に入り込むことも難しそうだ。 多彩な変化球が武器。
藤田　宗一[12]	８０００	△２２００	☆☆☆	☆☆☆☆	昨年は62試合登板とフル回転の働きを見せた。 素晴らしい投球を見せた事も多かったが、時々ボロクソに打たれたこともあったため、ファンからの信頼は今ひとつか？ 今年は、山北とのダブル中継ぎ左腕としてチームを支え、 勝ち試合で、薮田、小林雅英につなぐ役割が期待される。 ロッテ優勝のためには、藤田の働きは欠かせないだろう。 ちなみに、入団５年連続50試合登板という記録を持つ(プロ野球２人目）。
浅間　敬太[13]	５２０	――	☆	☆☆☆	昨年は一軍登板なしも、イースタンではローテをしっかり守り、規定投球回数もクリアした。 チーム状況にもよるが、今年は数試合一軍で先発するチャンスをもらえるのではないか。 将来のロッテの左腕エース候補。 まっつんがかなり期待している選手の一人でもある。
小宮山　悟[14]	３５００	▼５００	☆☆☆	☆☆☆☆☆	もはや説明不用。 小宮山が好投すればまっつんも元気になる。 昨年は、シーズン前半と後半で先発ローテーション投手して頑張った。 特に8月の投球は素晴らしかった。 それだけに、日本ハムとの最終戦での2回ノックアウトは非常に悔やまれる。 今年は谷間での先発が主な役割となりそうだが、状況次第では先発ローテに食い込む事も可能だ。 球速は140�`出すのは苦しくなったが、 絶妙のコントロールと巧みな投球術は健在。 新球シェイクで並み居る打者を翻弄する。
△山北　茂利[15]	４２００	０	――	☆☆☆☆☆	オフに中日から清水将海との１対１の交換トレードで獲得。 昨年は怪我に泣いたが、実力、実績は十分。 貴重な中継ぎ左腕として大活躍が予想される。 まっつん期待の選手の一人。 長身、スリークオーター左腕という事で、ランディー・ジョンソンを連想させる？
○久保　康友[16]	１５００	――	――	☆☆☆☆	自由獲得枠で獲得したルーキー。 松坂世代最後の大物と呼ばれ、即戦力の期待がかかる。 ニックネームはソニック。 オープン戦では結果を残し、開幕一軍入りを果たした。 中継ぎ投手でして、かなりの活躍が見込まれる。
○手嶌　智[17]	１５００	――	――	☆☆☆	久保と同じく、自由獲得枠で獲得したルーキー。 チャームポイントはあご。 伸びのあるストレートが持ち味で、変化球も多彩だ。 ロッテ投手陣の層が厚いため一軍昇格の壁は厚いが、 一軍でも十分通用するだけの実力は秘めている。 千葉県生まれ千葉県育ちで地元への愛着も深い。 02年にはアマ選手としてロッテ春季キャンプ派遣された経験もある。
清水直行[18]	１４０００	△３７００	☆☆☆☆	☆☆☆☆☆	押しも押されぬ千葉ロッテのエース。 ３年連続の２桁勝利をマークしたが、負け数が11と勝ち数を上回ってしまったのは残念。 真のエースとなるためにはもう一皮剥ける必要があると思うし、更に飛躍するだけのポテンシャルは秘めていると思う。 ストレートは常時140�`台後半をマーク、スライダーも速くて140キロ以上出すことも可能。 昨年はアテナ五輪に出場した。
田中　良平[19]	６６０	▼５０	☆	☆	昨季は一軍登板なし。 ３年前のドラ１だが、まだまだ芽が出てこない。 そろそろブレークのきっかけをつかみたいところだが？
薮田　安彦[20]	６３００	△３５００	☆☆☆☆☆	☆☆☆☆	昨年は12球団最多タイの66試合に登板、 小林雅英に繋ぐセットアッパーとして昨年は大活躍、チーム貢献度はNo.1だった。 小林雅英が抜けた五輪期間は抑えのエースとしてプロ入り初セーブもマークした。 今年も中継ぎの柱としてフル回転する。 140�`後半のストレートは切れ味鋭く、絶品だ！
内　達也[21]	７２０	△２０	☆☆	☆☆☆	昨年度のドラフト１位。 プロ入り一年目となった策ねんっは一軍での先発も経験した。 惜しくも1勝は挙げられなかったが、貴重な経験となった。 140�`台のストレートとスライダーが武器。
加藤　康介[28]	２２５０	▼８００	☆	☆☆☆	本格派左腕投手という事で、園川の背番号を受け継いだ。 怪我などもあり、2年間続けて大きく期待を裏切った。 しかし、今年は体調良好な様子。 力のあるストレートを軸に、カーブを巧みに使った投球術にも磨きをかけたい。 日本人左腕の先発投手として期待できるのは現状では加藤だけなので、なんとしても頑張って欲しい。 日本代表としてＷ杯に出場、予選でキューバを破る原動力として活躍したこともある。
小野　晋吾[29]	４２００	▼３００	☆☆☆	☆☆☆☆	サンデー晋吾といえば彼のこと。 高校時代は甲子園に出場、岡島（巨人）と投げ合ったこともある。 スライダー、シュートのコンビネーションと低めへの制球力で勝負。 持病の腰痛(挫骨神経痛？)に悩まされていたが、 昨年後半は先発投手として安定した投球も見せた。 今年は体調も良い様子で、先発ローテーション投手として一年間戦い抜く覚悟だ。 二桁勝利は固い。
小林　雅英[30]	２３０００	０	☆☆☆	☆☆☆☆☆	守護神コバマサとは彼のこと。幕張の防波堤なんてニックネームもある。 球速は150�`以上、シュート、スライダーも速い。 昨季序盤は救援失敗が相次ぎ、チームの序盤の苦戦を招いてしまった。 しかし、後半からは復調、4年連続の20セーブをマークした。 今年は序盤戦から実力を発揮し、チームを優勝へと導きたい。 そして、去年苦手としたオリックスに対して逆襲を図る。 アテネ五輪では日本代表チームの守護神も担った。
渡辺　俊介[31]	６１００	△３１００	☆☆☆☆☆	☆☆☆☆☆	アンダースロー投手で、今最も低い位置から球を投げる男。 昨季はチーム最多となる12勝をマーク、最も安定した投球を見せた。 なんといってもコントロールが安定したのが非常に大きい！ スタミナは十分で、多少球数が多くなっても何も問題はない。 ダイエーに強い点も◎。 また、渡辺俊介が投げた試合は援護点も多かったが、リズムの良い投球が大量点を呼び寄せたといっても過言ではないだろう。
川井　貴志[34]	４６００	▼６００	☆☆	☆☆	昨季は期待を大きく裏切った。 47試合に登板も49 1/3イニングで70被安打、防御率7.11ではどうしようもない。 今年は山北の加入で中継ぎ左腕争いが激化。 このままでは一軍定着もままならないであろう。
三島　輝史[35]	４５０	０	☆	☆	大阪桐蔭出身の2年目。 最速145�`のストレートは、まだまだ伸びる要素を秘めている。 これからの成長に期待。
前田　浩継[37]	２０５０	▼１５０	☆	☆	昨年途中にヤクルトから移籍も ロッテでは一軍登板なしに終わり、 期待を大きく裏切った。 今年も大きな上積みは見られそうもなく、厳しいと思われる。 01年にはヤクルトで7勝を挙げ、日本一に貢献した実績もあるのだが…。
小林　宏之[41]	８０００	△１８００	☆☆☆☆	☆☆☆☆	二桁勝利は逃したものの、昨季は1年間フルに先発ローテーションを守った。 ストレート、スライダー、フォークの切れ味は素晴らしい。 先発3本柱の一人として、今年も大活躍が期待される。 まっつんの友達に、中学時代に小林宏之の同級生だった人がいるのだが、 小林宏之がここまで出世したことにびびってました(笑)。
ダン・ セラフィニ[42]	６０００	△３０００	☆☆☆☆	☆☆☆☆	昨季はシーズン中盤から一軍に定着、 先発、中継ぎにフル回転の活躍を見せた。 先発左腕不足のチーム状況から、左腕エースとしての活躍が期待される。 そして、それに答えるだけの実力を秘めている。
山崎　健[46]	２２００	△９００	☆☆☆☆☆	☆☆☆☆	昨季はインフルエンザのためキャンプで出遅れたが、 ６月から一軍に合流すると、 中継ぎとして大車輪の活躍！ 中盤以降の快進撃に最も貢献した一人と言える。 今年も安定感のある右の貴重な中継ぎ投手としての活躍が期待される。 ちなみにサイドスロー投手で、広島時代には斎藤雅にそっくりなんて言われたことも。
高木　晃次[48]	２１００	△６００	☆☆☆☆	☆☆	昨季は５月に一軍に上がると好投を連発し、一軍に定着。 先発では思うような結果を残せなかったが、 ７月半ば以降は中継ぎとしてすばらしい活躍を見せた。 山崎と共に 中盤以降の快進撃に貢献した一人と言える。 しかし、今年はオープン戦から不調。 藤田、山北と中継ぎ左腕が安定していることもあり、今年の活躍は厳しいか？ 左横手からのくせ球が武器。
長崎　伸一[49]	７３０	▼１０	☆	☆	昨季は開幕一軍入りを果たしたものの 結果を残せずすぐに２軍降格、その後一軍に再昇格することはなかった。 今年は17の背番号も剥奪され、厳しい立場に立たされた。 中継ぎ投手として一軍に定着したいが、ロッテの選手層を考えると一軍昇格は難しいと思われる。 天理高校時代にエースとして選抜に出場、優勝を経験している。
黒木　知宏[54]	５０００	▼３０００	☆☆	☆☆☆	昨季は3年ぶりの白星も結局1勝どまり。 今年は完全復活を目指す。 華麗なる復活をしてくれると私も信じている。 頑張れ、黒木！ 今年は中継ぎ投手としての活躍も視野に入れる。
杉原　洋[55]	４６０	▼２０	☆	☆	入団1年目の昨季は、ファームで6試合の登板にとどまった。 185�aの長身から繰り出す140�`台の直球と、落差のあるカーブが武器。 尊敬する選手は村田兆治だそうだ。
○木興　拓哉[56]	４５０	――	――	☆	北海道出身の高校出ルーキー。 北海道の大会では三振を量産し、北のドクターＫと呼ばれた。 憧れはランディ・ジョンソン。
成瀬　善久[60]	４５０	０	☆	☆	昨季はファームで19試合に登板。 03年のセンバツでは横浜校のエースとして、甲子園決勝へチームを導いた。 技巧派の左腕投手で、コントロールに自信を持つ。
藤井　宏海[64]	４５０	０	☆	☆	ルーキーイヤーだった昨季は内野手登録ながら、イースタンで25試合に登板。 今年は投手一本で結果を残す。
戸部　浩[67]	１５００	▼３００	☆	☆	入団以来ふがいない投球が続き、 栄光の背番号27を剥奪された男。 牛島や河本のようにはなれなかった。 一昨年はようやく一軍定着し、中継ぎの柱としてまずまずの投球を見せたものの、 昨年はわずか12試合の登板に終わった。 今年も一軍定着は難しいか。 もうちょっと安定したコントロールを身に着けたい。

捕　手
選手名[背番号]	年俸	前年比	昨年の活躍度	今年の期待度	一言説明
里崎　智也[22]	２２００	▼１００	☆☆☆	☆☆☆☆	昨季は開幕直後の左ひざの半月版損傷で出遅れた。 今年は怪我をなくし、 パワフルな打撃と強肩に加え、 リードにも磨きをかけて規定打席到達を目指す。 偉い人グランプリ受賞の経験あり。 おばあちゃんパワーで頑張れ！
橋本　将[33]	２９００	１２５０	☆☆☆☆	☆☆☆☆	昨季は 自己最多の93試合に出場、13本塁打を放った。 バッティングセンスは抜群、 守備力の強化をどれだけ図れるかがポイントだ。 里崎と激しい正捕手争いを繰り広げる。
田中　雅彦[39]	９５０	▼５０	――	☆☆	ＰＬ学園出身。 近大では主将としてチームを引っ張った。 昨季はファームで68試合出場、好成績を残した。 捕手としては小柄だが、強肩と俊足が持ち味。 足が使える捕手を目指す。
辻　俊哉[45]	１１５０	０	☆☆	☆	昨季は打撃で好成績を残したが、 一軍定着はならなかった。 守備力は里崎、橋本に比べるとまだまだ。 守備力強化で一軍正捕手争いに殴り込みをかけたい。
金沢　岳[62]	４６０	０	☆	☆	高校通算35本塁打をマーク。 １年でも早く１軍マスクを目指す。
○青松　敬鎔[63]	４５０	――	――	☆	高校通算30本塁打を放つなど、 打撃には非凡な才能を持つ。 高校時代は投手としても登板経験があり、 最速141キロのストレートにスライダー、ナックルなど多彩な変化球を操り、 センスを見せつけた。
杉山　俊介[93]	４４０	▼６０	☆	☆	03年ダイエー引退後、 昨春からロッテのブルペン捕手を務めたが シーズン途中の5月に選手登録。 １軍昇格を目指す。

内野手
選手名[背番号]	年俸	前年比	昨年の活躍度	今年の期待度	一言説明
小坂　誠[1]	９０００	▼１８００	☆☆☆	☆☆☆	’９７新人王。 今年の元日に入籍した守備と走塁は天下一品。 守備と走塁は天下一品といわれたが、昨季はわずか6盗塁、 守備でも肝心な所でエラーをし、チームを連敗街道へ導いてしまったこともあった。 結局、出場試合数プロ入り後最小という不本意なシーズンになってしまった。 とは言っても、やはり小坂の守備力は球界随一、 またバレンタイン監督の機動力野球推進という方針もあり 今年は盗塁の数は激増しそうだ。 ただ、バッティングに関しては…、入団以来進歩が感じられない。
マット・ フランコ[4]	５０００	▼３０００	☆☆☆☆	☆☆☆	昨季はチームで4人しかいない規定打席到達者に入った。 時々走塁などでボーンヘッドを見せたこともあったが、 勝負強さはなかなかで、 気合の入ったプレーは良い感じだった。 守備は内外野をこなすものの、やや不安。 バレンタイン監督の信望も厚く、 内外野をこなし精神的な部分でもチームを牽引する。 得意技は非常に高く打ち上げる三塁ファールフライ(笑)。 今年は外人野手が4人いることもあり、シーズンずっと一軍にいられるかは謎。
堀　幸一[5]	８４００	▼１１００	☆☆☆☆	☆☆☆☆	昨季は日本人野手で福浦と2人だけが規定打席に到達した。 バント、ヒットエンドランなどの小技も巧みにこなし、 パンチ力もあり、勝負強さも抜群。 今年も堀の力は欠かせない。 今年も期待してますよ〜！
初芝　清[6]	４５００	▼６００	☆☆☆	☆☆☆☆	’９５年打点王。 一昨年は代打でプロ野球史上初の７打席連続安打を記録。 昨季は7月に肉離れで約一ヵ月半チームを離脱したこともあり、不本意なシーズンに終わった。 今年は、今江の台頭もありスタメン出場は難しいが、 代打の神様としてチームに貢献する。 頑張れ、初芝！
西岡　剛[7]	１７００	△１０００	☆☆☆	☆☆☆☆☆	バレンタイン監督曰く、 「彼は球団でNO.1のプロスペクト(有望株)。 20台の選手を含めても、これだけの素材は見た事がない」。 昨季は中盤から一軍へ昇格すると、 初本塁打を皮切りにブレーク、走攻守と結果を残した。 特に、9番や1番での出場が多く、わずか63試合出場ながらも 打点35と勝負強さは抜群だった。 今年は最も期待できる選手の一人だ。 3割15本塁打40盗塁80打点ぐらいはいけそうな感じで、 本当にそうなったらロッテは優勝できるでしょう。 オフにメッツ松井と合同自主トレを行った。 ロッテのどの選手よりも花がある。
今江　敏晃[8]	１３５０	△６２０	☆☆☆	☆☆☆☆☆	PL学園から獲得した４年目。高校通算30本塁打。 昨年は大ブレークとまで行かなかったが、 得点圏打率の高さには目を引いた。 今年は必ず大ブレークします。 昨年10月には結婚、背番号は25から「ミスターロッテ」の８に昇格した。 ロッテのサードは今江で決まり！
福浦　和也[9]	１８０００	△２５００	☆☆☆☆	☆☆☆☆	超おすすめの一塁手。元首位打者。 李の加入で一塁貞一争いもあった昨年だったが、 しっかりと勝負にけりをつけ、昨年は４年連続の３割を記録。 今最も二塁打を期待できる男。 守備は上手い。 ちょっと鈍足。 01年以来の首位打者獲得で、チームを優勝へ導け。 ファイトだ、福浦！
澤井　良輔[10]	７４０	▼２１０	☆	☆	地元出身。’96年ドラフト１位。 名前が私と同じなので、気になってしょうがない。 昨季は一軍出場なしに終わってしまった。 今年は背水の戦いを強いられる。 守備が下手すぎるのが大問題だ。
イ・スンヨプ[36]	２００００	０	☆☆	☆☆☆	韓国では「ライオンキング」「国民的打者」と呼ばれるスター。 アジア新の56本塁打も記録。 奥さんも美人。 五輪では松坂を撃沈するバッティングを見せていた。 しかし、昨季は期待を大きく裏切ったA級戦犯の一人。 今年は紅白戦好調もオープン戦では絶不調で開幕2軍スタート。 しかし2軍で好成績を残しすぐさま一軍に昇格した。 昨季よりは打ってくれるとは思っています。
渡辺　正人[40]	２１００	▼２５０	☆☆	☆☆☆	上宮出身。元背番号３。 主に守備固め要因としての活躍が多いが、 バッティングにもなかなかパンチ力がある。 昨季は一塁にヘッドスライディングした際、左手親指を骨折するという不運があった。 今年も堅実な守備とパンチ力ある打撃を武器にスタメン出場の機会を増やしたい。
塀内　久雄[52]	５５０	▼２０	☆	☆	一昨年は右ひざを手術、 昨季は2年ぶりの一軍出場を果たしたが、 ノーヒットに終わった。 まだまだ打撃では一軍レベルにあるとはいえない。 更なるレベルアップが必要だ。 初スタメン、初打席で初本塁打をマークしている。
原井　和也[53]	１２４０	▼３６０	☆	☆☆	不運に見舞われた昨シーズン。 5月の練習中にあごに打球を受け骨折した影響もあり、一軍出場わずか8試合に止まった。 とは言っても内野をどこでも守れるチームには貴重な存在。 野球に対する姿勢は若手の手本となっている。
△林　孝哉[57]	１２００	▼９００	――	☆	トライアウトでバレンタイン監督の目に留まり ロッテと契約。 パ・リーグ3球団目となる14年目のベテラン。 パワー溢れる打撃は魅力だ。
青野　毅[58]	４７０	０	☆	☆	昨年はファームながら87試合に出場した。 高校時代は投手だったが、野手に転向した。 プロ5年目を迎え、巧手に確実性を増していきたい。
富永　旭[59]	４５０	０	☆	☆	高校時代は投手だったが、 プロ入り後は打力を生かし内野手としてスタートを切った。 昨季はファームで少ない打席数だったが 3割をマークした。 今季は一軍デビューを果たしたい。
ユウゴー[66]	５４０	▼２０	☆	☆	大成しそうな気配は感じられない。 そろそろ厳しい年になってきたかな。
早坂　圭介[68]	５００	０	☆	☆☆	50メートル5秒9の快速。 一昨年のルーキーイヤーはイースタンの盗塁王に輝き、 昨季も同じくイースタンで30盗塁をマークした。 今年は代田の加入もあり、一軍昇格は難しいかもしれないが、 自慢の俊足をどんどんアピールしていきたい。

外野手
選手名[背番号]	年俸	前年比	昨年の活躍度	今年の期待度	一言説明
□代田　建紀[00]	７００	――	――	☆☆☆☆	一昨年までロッテに在籍していた。 合同トライアウトで足の速さがバレンタイン監督の目にとまり、 異例の復帰を果たした。 バッティングの力の無さは否めないものの、 機動力野球を目指すロッテにあって、代田の力は欠かせない。 1点を争う終盤に代走で出てきて、足で1点をもぎ取る活躍を期待している。
諸積　兼司[0]	２７００	▼１００	☆☆☆	☆☆☆	昨季は主に守備固めとして97試合に出場した。 まれにスタメンで名を連ねたときには、渋い活躍も見せた。 今季も同様の活躍が期待される。 守備固めにもかかわらず、時々守備で凡ミスする点は気がかりではある。
サブロー[3]	４２００	▼５００	☆☆☆	☆☆☆	ここ数年伸び悩んでいる選手。 昨季も怪我で出遅れ、結局不本意な成績に終わった。 右の外野手はやや手薄とはいえ、 外国人3人に加え、平下、井上、寺本や、大松、竹原のルーキーコンビなど、ライバルは多い。 守備力はトップクラスだが、 確実性と粘り強さのある打撃を見せなければ外野のスタメンを奪取するのは厳しいと思われる。
○大松　尚逸[10]	１２００	――	――	☆☆☆	全日本の主将を務めた大学球界No.1スラッガー。 パワーだけでなく、器用なバットコントロールも兼ね備える。 将来の主軸候補。 前半戦は2軍で修行することになるが、 後半戦に1軍で大ブレーク、なんてことも十分に考えられる。
大塚　明[23]	１６５０	０	☆☆	☆☆☆	怪我の影響もあってもうこのまま終わってしまうと思われたが、 昨季は3年ぶりに1軍でそこそこの活躍を見せた。 とは言っても、今季は外野の選手層が厚いこともあり一軍定着はなかなか厳しいと思われる。 パンチ力はそこそこ、足もほどほどに速い。あとは、サブローと同様に確実性と粘り強さのある打撃を求められる。
平下　晃司[24]	２２００	△２００	☆☆☆	☆☆☆☆	昨季途中に阪神から移籍。 移籍直後は打率3割をキープ、パンチ力と勝負強さを兼ね備えた打撃でチームに大いに貢献した。 しかし、8月半ばから疲れが見え始め打率は急降下、結局わずか.228に終わった。 今年は一年間乗り切るスタミナを身につけ、スタメン奪取を目指す。 生年月日が私と非常に近いため親近感のわく選手。 素晴らしい平下の応援歌は大好き！
○竹原　直隆[25]	１３００	――	――	☆☆☆	所属会社が公式戦出場を含めた活動自粛をしていた中でプロ入りを果たした。 大学時代から日本代表を経験、 社会人では一昨年のＷ杯で日本代表の5番として4本塁打を放つ活躍を見せた。 大松と並ぶ、千葉ロッテ期待のスラッガー候補。
垣内　哲也[38]	２６５０	０	☆☆☆	☆☆☆	昨季はシーズン後半に長打力と勝負強さでチームに貢献した。 特にプレーオフ進出をかけた日ハム戦でのサヨナラ本塁打は最高だった。 今年もベテランの力が必要な場面が必ず来るであろう。
○ヴァル・ パスクチ[43]	５０００	――	――	☆☆☆☆	昨年は3Aで25本塁打をマークした。 初球から積極的に打ちに行く打者ではなく、しっかりボールを見極めて、 ツーストライクに追い込まれてからでもヒットを打てる打者だと思われる。 変化球の見極めは問題なさそうで、四球が非常に増えそうだ。 しかし、それに伴い三振も多くなりそう。 守備、走塁共に合格点。 右のスラッガーとして期待は高い。
喜多　隆志[44]	１０１６	▼２５４	☆	☆	01年のドラフト1位も 昨季は1軍出場なし。 平下、井上、寺本、大松と魅力的な左打ち日本人外野手は豊富なため、喜多の出番はなさそうだ。 シーズン終了後に解雇なんてこともありえる話だ。
井上　純[47]	３１００	△５００	☆☆☆☆	☆☆☆☆	昨季は前半、デッドボールによる怪我で戦線離脱した。 しかし、復帰した後半戦はチームの快進撃の一役を担う働きを見せた。 外野レギュラー争いは昨年以上に熾烈になりそうだが、 その中でも確実に結果を残せるだけの実力を秘めている。 ロッテに移籍してきて本当に良かったね。
ベニー・ アグバヤニ[50]	１３０００	△７０００	☆☆☆☆☆	☆☆☆☆☆	昨季のチーム3冠王。 文句なしで最もチームに貢献した選手といえる。 今年も不動の4番打者として、やや貧弱なマリーンズ打線を引っ張る。
於保　浩巳[51]	６００	▼１４０	☆	☆	昨季は6試合の出場にとどまった。 今シーズンも一軍での出番はなさそうだ。
寺本　四郎[61]	５８０	▼１０	☆	☆☆	元々は投手。明徳義塾出身の元４番打者で、高校時代の横浜（松坂）との対戦はあまりにも有名だ。 昨季はイースタンで打率3割をマーク。 今季は1軍で結果を出したいところだ。
曽我部　直樹[65]	７２０	０	☆	☆	移籍1年目の昨年は シーズン序盤にファームで結果を残し、即一軍に昇格。 しかし一軍では結果を残せず、あっという間にファームに逆戻りした。 打撃の確実性を増して、1軍定着を目指したい。 強肩は健在。

【注１】選手名の前の記号は、○新人、△移籍。
【注２】金額は推定＝万円、△アップ、▼ダウン。
【注３】活躍度、期待度はまっつんの独断と偏見による。
☆１つが最低評価で５つが最高評価。